素敵なご夫婦がご来店下さいました。
いつもお世話になっている建築士さん夫妻がいらっしゃいました。
担当:あきちゃん 小熊
:はせさん 関
あきちゃんは、今回顎下ボブにし、カラーは赤味が出ない少し落ち着いた透明感のでるマットカラーです。
今回も髪をいたわってハーブカラーで染めていきます。
現在の髪の状態を見ていきましょう。
襟足付近にs字の癖があります。
癖がある場合、スキすぎると収まりが悪くなります。
カットもかなり重要になって来ます。
ウェットカットでテンションをかけないで切っていきます。
テンションをかけてしまうと乾かしただけだと綺麗なラインが出にくくなります。
ドライカットでくせの出方を見ながら切っていきます。
特に右側の内側がハネやすいのでその点を踏まえ癖に合わせカットします。
スタイリング材も重要でして、くせ毛の方はどうしても広がりやすいので今回はボジコオイルを使用してセットします。
仕上がりはといいますと。。。
横から見ても綺麗にボブのラインが見えるように切っています。
毛先は、ストレートアイロンで丸みをつけています。
スタイリングのおさらい。
- 髪全体を濡らします。
- 毛先にオイルトリートメントをつけます。
- 下を向いて頂い襟足から顔方面にドライヤーの風が通る様に乾かします。
- 一手間!乾いたらボジコオイルを毛先に満遍なくつけてストレートアイロンで内巻きになる様にセットします。
- 顔まわりも癖が出るので根元付近はさっとアイロンを通すだけでシルエットが綺麗に見えます。
お試しください^^
ここで、関にバトンタッチします。
はせさんは、ストリートに寄せた坊主にしました。
フェードの位置をしっかりと設定しグラデーションの幅を細かく作りました。バックは0.5mmからのフェードで、ミドルフェードでいかつくなりにくいようにしました。毛流れの癖に逆らわないように、グラデーションの掛け方を少しいじってかっこよく仕上げました。
トップは6mmで少しの丸みを意識してバリカンを入れていきます。丸くなりすぎるとただの坊主になってしまうので、骨格に合わせてミリ単位でしっかりとバリカンを入れます。
サイドとの繋がりは、スクエアを意識しつつ角は削っていきます。角を削るとストリート感が出てくるのでかっこ良く決まります。
坊主でもただの坊主じゃなく、ストリート感をプラスすると今流行っているスケーター風なストリートちっくになるのでおすすめです。ヴィンテージのメガネがまた坊主に似合い良い感じでした。
お二人ともありがとうございます^^
また、お家にも遊びにいきますね笑

1988/9.21
趣味 :写真、動画作成、登山、釣り、音楽
笑顔になる為のお手伝いさせて頂きます。