瑞牆山へひとり登山
最近は休みの度に「また山行くんでしょ」と
職場の先輩方に言われる始末です。笑
はい!もちろん!笑 と笑顔で返します。
今日は色々考えながらひとり歩きしようと思い、まず浮かんだ場所は「北横岳」。
しかしロープウェイの点検・修理の為運行は12月30日からになるとか…
事前の下調べはやはり大切ですな、ふむふむと考え直し、久しぶりに瑞牆山を選択。
瑞牆山の行程2019年12月13日(金)
瑞牆山山荘→富士見平小屋→瑞牆山山頂のピストン。 コースタイムは5時間程とあり。
※瑞牆山山荘付近に結構広い無料駐車場あり。
登山届け提出しようと思いましたが、ポストはあるけど、用紙がない…。
そんな時!【登山コンパス】ってゆうアプリ知ってますか?わざわざ登山口で用紙を記入しなくても、アプリで登山届けを事前に提出する事ができるので、ぜひご検討を。
さらにひとり登山はやはり何かあった時が困ります。なので、【ココヘリ】をザックにくくりつけ安心も一緒に背負いながら登山スタート。→気になる方は検索!
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こちらが無料駐車場。
朝の7時に到着して1台しかとまってなかったです。平日だからかな?
そのあと2台きましたが…
7時20分それでは登山スタート
ヤマレコで位置情報と登山道を確認しながら歩みを進めます。
あとは目印を探しながらテクテク。
ついつい足元みがちですが、
しっかりとポイントポイントおさえて
行く方向を確認する事が大切。
登りだしはほぼ平でゆるやか
可愛らしい松ぼっくり発見。
最近一緒に登ったまほちゃんが
メルカリで松ぼっくり売れるらしいよ!
と言っていた事を思い出しました。笑
次第に斜面に角度がつき始めゴロゴロとした岩も出現
ふと周りを見渡せばアルプスの方面はなんだか晴れてそう。向かう先はなぜか曇天、そしてビュービューと鳴り響く風の音。
あれ?登る場所間違えたかな…いやいや今から天気は回復するでしょ!
なんて考えながらのぼり続けます
瑞牆山は湧き出た天然の水場があるんです
うん。そりゃそうだ。流れてはいるものの
この、時期は凍るに決まってるよね。
テント泊とかする方はここで水分確保できるのでぜひ!
そんなこんな黙々と登る事約40分程で
富士見平小屋に到着!
ここから瑞牆山へ行くコースと金峰山へ行くコースへと別れます。
富士見平小屋ではこんな美味しそうなご飯が食べられるのですね。冬季も営業しているみたいですが、本日は閉まってました。次はご飯を食べにここまで来るのもありかもしれない。鹿のソーセージとか気になりませんか?釜で焼いたピザもあるとか…
小屋を経て上に行くと
一気に岩場エリアに。
ひょいひょいっと岩を避けながら歩き…
途中で階段をへて
ついには鎖場エリア突入。
ロープの助けを借りながら
短い足で必死に
でっかくて、丸っこい岩を超えていきます。
所々氷が張っているので注意を。
私はこうゆう、アスレチックが入り混ざる登山が結構好きで、歩みが早まります。笑
瑞牆山は登山だけでなく
クライミングでも有名な聖地。
こんなに大きい岩も登るのかなあ?
はぁ。あれまぁ、と感心しつつ素通り。
上に行くにつれ、景色が変わり始めました。
あれ?なんか雪が舞ってきた…と思いきや
木々にはうっすらと雪が積もってました。
雪をまとった木々って美しいですよね。
もっと冬になればモッサリとつもり
みんなモンスター化していくんだと思うと
これまた雪山へ行きたいとソワソワしてきちゃいます!へへ
この時の風の強さと、明らかに山頂はガスってるであろうと確信していた私は、少し後ずさりしようかな…なんて微かに、本当に微かに考えましたが、この看板がそんな弱っちい私の心を引き止める。
あぁ。はいはい。
あと10分ね?それならいくいく!と
気持ちを持ち直して進む事本当に10分
標高2230メートル 山梨百名山!
瑞牆山山頂にとーちゃくっ!!
ここまで2時間で私は到着しました☺︎
ご覧にください!この景色!!!
うん。真っ白すぎて何も見えない。笑
いとしかたなし。
本当なら富士山も、甲斐駒ケ岳も八ヶ岳も
ばっちし確認ができたはずなのに…
まぁ、そんな時もあるよね!と思い直し
少し休憩を。
冬場は冬用バーナーじゃないと火がつかないし、なんせ寒すぎて沸くのを待ってはいられません。
なので、保温ボトルはこの時期必需品!
冷えた体を温めようと
先輩から頂いたベトナムのお土産の珈琲と
冬といえばみかん!ビタミンみかんをお供に一休み。
なんせ寒すぎて長居はできず
モコモコの格好でしっかり防寒。
そして一気に飲み干して下山し
駐車場にはお昼前に到着。
今回のコースタイムは休憩いれつつ4時間でした。
また晴れた日に来よう!!なんて
車を走り出して数分、、、
ん?何かがおかしい、、、
と車をはじに止めてタイヤを確認。
人生初めてのタイヤパンク事件。
え。え。え?とプチパニックを起こしつつ
急いでレッカーを呼び
複雑な気持ちのまま帰る事になったのでした。笑
これを機にスタットレスタイヤへ交換しました。結果オーライ!笑
皆さんも気をつけてくださいね。

アルプスに八ヶ岳、富士山などの贅沢な山々に囲まれた甲信越に在住。
休みがあれば近所のお山から少し足を伸ばした先まで登りに出かけています。
山がある暮らしを満喫中