はじめてだから、高尾山
こんにちは、長島です。
先日、丸一日フリーなお休みがあって、
さくっと、ひとりでぶらり高尾山しました。
ほんとはね、夜明けに起きて明神ヶ岳あたりまで足を伸ばそうと思っていたのに、目が覚めたら日が出ていました。あーあ。
(写真は木曽駒ヶ岳)
仕方がないから洗濯物を干して掃除をしたり、お昼頃にようやく出発。6号路で森林浴しつつ登り、1号路でお参りをしながら(売店のお団子を横目で見ながら)下山。
山頂でボリボリお菓子タイムをしていたらば、同じくおひとり様だったおじさまと意気投合。しばらくお喋りして、ツーショット撮ったり、撮り合いっこなんかをして、久しぶりにメールアドレスの交換をしてさようなら。以降メル友に。笑
地上じゃなかなかない、こういう出会いも山の醍醐味かなぁと。うふふ
下山後はおきまり、京王線高尾山口駅直結!極楽湯で大大大爆睡して、夕飯までしっかりいただき、帰路へ。完璧なリフレッシュタイムを過ごせました。
(温泉がすぐそこなのがまた高尾山の魅力)
ところで
よく友人から聞かれることのひとつに、
「初心者でも楽しめる山ってどこ?」
というものがあります。
そして「高尾山はやっぱり邪道なんでしょ?」とも。笑
個人的には人が溢れる山をお勧めするのは気が引けますが、
・アクセス良し
・最低限の装備でOK
・ごはんは小屋で済ませられる
・いざという時のロープウェイ
こんな条件の揃った山はなかなかありません。登山を始めたいけれど体力が心配なひとにはもってこい。
そこで私はよく、高尾山の数あるルートの中でも、ちょっとひとの少ない、ちょっと遠回りなコースをお勧めしてます。
・稲荷山コース
・6号路
(各ルートの詳細はこちら)
(写真は春先の稲荷山コース→奥高尾縦走)
上記の2ルートは山頂への最短ルートではありませんが、コンクリート道も少なく、木々の根が張ったでこぼこ道や木漏れ日、沢、、そんな山の、自然の、良さを感じることができます。
ひとを連れていったときの様子からすると、それぞれ
・登り1時間半
・下り1時間
ざっとこのくらいみておくといい感じでしょうか。先日は空いていて、6号路で山頂まで50分でした。日頃運動しているひと、体力に自信のあるひとなら往復2時間かからず行けるイメージです。うーん、お手軽。
下山は薬王院でお参りしたり、御守り買ったり、売店で軽食を買ったり、疲れていたらロープウェイやリフトを使える1号路で下るのもプチ旅行気分で楽しいです。
京王線で都心から1時間。
ああちょっと疲れたなぁという方、身体を動かしてぐっすり眠るってのも、一手ですよ。
では

ごはん担当。
7歳から山に登りはじめ、現在もおいしいごはんと温泉のために、ゆるく活動中。