美味しいご飯を食べにマナスル山荘へ
すっかり朝晩冷え込む季節に突入〜!
おやおや、車のフロントガラスが凍ってるじゃないか!!溶かす作業から始まる毎朝がちょっと億劫な私、あさ野です。
2019.12.7 入笠山へ
今回はゴンドラは使わないコースを選択。
入笠山登山口駐車場には30台程無料で止められます。トイレも設備されていますが、冬季はすでに閉鎖されていました⚠︎
↓今回のコース↓
入笠山登山口(沢入登山口)→入笠湿原→山彦荘(冬季休業中)→マナスル山荘のピスト
※コースタイム1時間30分程ですが私達は写真を撮ったり、話しこんだりと、とにかくゆるゆる登っていたので2時間程でマナスル山荘に着きました。
雪状況ですが、マナスル山荘までは雪は全くなかったです。
ただ、気温はやはり寒いのでダウンやフリース、手袋などの防寒着は必須となります。
○
○
○
「マナスル山荘で美味しいご飯を食べにみんなで行こう!!」が今回のテーマだったので、山頂までは行かず、マナスル山荘を目指して出発。
今回は、山梨・東京・埼玉・富山・名古屋と5県の山ガールが集結。ざ。ガールズ登山!
入笠山は「今から山始めるよ〜!」って方にオススメしたい山。
なんせ、緩やかな登りなので息もきれず、のんびり歩くのにちょうどいい。
5県揃っての登山なんて、中々ないからみんな喋り出したら止まらない。
すっかり山は冬支度。
ところどころにある霜柱を豪快にザクザクと踏みしめて、季節を感じる。
はぁ。冬だ!冬だ!雪山の季節だ!
40分くらい歩くと左右に笹が出現。あまり代わり映えのない登山道を1時間ほど歩くと
入笠湿原に到着!!
この時期は花は咲いてないけど、春夏あたりは綺麗なお花が沢山咲くらしい。
(少しずつお花の名前を覚えたい…)
湿原にいると思わず伸びをしたくなる。
それほど気持ちがいい場所。
ホッとここで一息するのがいいだろう
ここで寒さも忘れて集合写真☺︎
山を通して出会えた
最高の仲間にバンザーイ!
ここからマナスル山荘までは30分程度。
到着するや否や、ワンチャン(名前はあじ)が尻尾を振りながら、全力の猛アタックで私たちをお出迎えしてくれました。勢いに圧倒さらながらも、か、か、可愛いなぁお前。
とみんなニヤニヤ。
マナスル山荘に入ると選びきれない程の
魅力的なご飯メニューがパッと目に入る。
どれにしようか悩みどころ。
ひとまず、冷えた体と指先をストーブの前を陣取りぬくぬく。山小屋のストーブはありがたい。
そして!そして!ストーブに加えて
こたつも完備しているのだから幸せだ。
このアットホーム感がこれまたマナスル山荘の魅力の一つでもあると言える。
クリスマスシーズンだからか、装飾がクリスマスでなんだか、ウキウキしている私がいました。へへ。
こたつの他にも普通のテーブル席もあるので
そういった方には親切にも膝掛けが用意されています。ぜひ、借りてみては!?
マナスル山荘はご飯だけではく、
山道具の販売や、スノーシュー、チェーンアイゼンなどの貸し出しもしてるので
雪山やってみたいけど、まだ雪山装備を揃えるのは…って、方にもオススメしたい。
そんなこんなで、商品を見たり
こたつでぬくぬくしてる間にやってきた
《マナスル山荘有名 ビーフシチュー!!》
土鍋に大きいビーフがゴロリ。
ん〜美味しいに違いないと確信できる匂いに我先にとスプーンで口に運ぶガールズ。
みんな幸せそうな顔をするもんだから感想を述べなくても分かるだろう。
そんな私は1人だけ、ソースカツ丼をチョイス。
ちなみにですが…
丼ぶり、カレーライスなどはハーフサイズも選択できるので、少食の方はぜひ。
あ。もちろん私もハーフサイズ♡笑
→なぜならお菓子とパンもこの後食べる予定だったので控えめに。笑
こちらのカツ丼もサクサクしててペロリと平らげさせて頂きました。
ここでも一つ。左に見える黄色いもの。
からしなんですが、びっくりするぐらい辛くて私は泣きました。笑 ご注意を
なんといってもパン好きの私。
ここでは焼きたてパンが食べられるんです。
冷えてても大丈夫。トースターも完備しているので、温め直しても召し上がれます。
ながりんが食べてるのは餡子クロワッサン。
これがまた、うまいんだなぁ。
ぜひマナスル山荘に足を運んだ際には
食べて欲しいです
お腹いっぱいにご飯を食べ終わった後は…
みんなでジェンガを。何年ぶりにやったか分からないですが、結構楽しい。
トランプやオセロ、漫画から雑誌まで
1日いても退屈することは無いと言えるマナスル山荘に、今度は泊まりで行きたいねってみんなで共感。ふむふむ。
と、まぁ。
本当にゆるゆると登り
ぬくぬくとコタツでくつろぎ
パクパクお腹いっぱいになるまで食べて
あ〜じゃない、こ〜じゃないって夢を語ったり、近況を報告したり、な〜んもたわいもない話をして、終始楽しかった山行。
また、みんなでゆるゆるもガッツリな山へも足を運びに行こうね!!
こー見えて、普段はみんなガツガツと縦走もテント泊もしちゃうんですよ!
その日その時で
行く山も仲間も歩くスピードも
楽しみ方も変えられるのが
これまた登山の楽しみの一つではないのでしょうか。
動画版はこちらから↓

アルプスに八ヶ岳、富士山などの贅沢な山々に囲まれた甲信越に在住。
休みがあれば近所のお山から少し足を伸ばした先まで登りに出かけています。
山がある暮らしを満喫中